昨夜の報道ステーション見ました?
※その動画は
こちら(報道ステーション)
かつては世界1を決めた全英オープンで、今年3月、
日本人として44年ぶりに男子単で準優勝した20歳の
田児(たご)賢一選手(NTT東日本)が、あの熱く語る松岡修造さんのコーナーに出ていましたね。
田児選手は、
バドミントンマガジンの創刊号(80年3月)の表紙を飾った旧姓米倉さんの息子で、小さい時から一流のバドミントン選手のプレーを見ることができる環境にいたようです。
彼の凄いところは、物心ついた時から一流選手のプレーを間近に見ていてたので、幼稚園くらいの時には「あの人はなんで同じ攻め方しかしないの?」などと言っていたとか。凄い。
バドミントンを「目で見てイメージで覚えて実践してみる」という一番上達が早いと言われている方法を、誰から言われることなく実践していたそうです。
驚いたのはそれだけではありません。
一流選手だった父母からバドミントンを教えてもらったことがなく、彼のバドミントンは全て独学なんだそうです。
全て見たイメージや感覚でプレーしているので、いつもどのように打っているとか動いているとか決まりがないんだそうです。
だから、今までにない田児流のプレースタイルが生まれたようです。
松岡修造さんからラケットの持ち方について「いつも、どのようにラケットを持つんですか?」と聞かれて田児選手は自分のコーチに「(一般的な人は)普通どう持つの?」とその場で聞いていました。
そのような田児流のプレースタイルについて、本人は「僕はバドミントンのシツケを受けていないので…」と、目で見たプレーを進化させた自分だけのプレーが出来ると話していました。
独学もここまでくれば天才ですね。
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ほかにも↓こんな記事をブログに書いている方を見つけました。
報道ステーションで田児賢一特集!
なんだかバドミントン協会に対する不満を書いたり、私の同じようなスタンの方なのかも知れません。